国道289号の現在・唯芳窯

おはようございます寒い朝です、仕事部屋の足元に電気ストーブを使い始めました。 ラグビーワールドカップ日本代表、試合には負けてしまいましたが、夢を与えてくれました。


昨日は撮影が続いて居るブライダルタウンコリーナさんにて七五三の撮影でした、今月、来月にかけて増えています・・七五三、成人式前撮り写真を撮りたいと考えている方は検討してみては如何でしょうか・・自分的にはもうそんな時期になったんだと思うばかりですよ。



以前お付き合いしていた結婚式場では七五三、成人式前撮り等の撮影は一切有りませんでした。 今考えると不思議ですよね・・地域の方達の認識が結婚式か法事にしか使わない場所だったんでしょうかね・・節目節目の地域密着と言う言葉を忘れていたんでしょうねぇ~。


話がそれてしまうので今回のタイトルに戻ります。 仕事が終わった後に国道289号線の通行止め現場を見て来ました。自分の勝手なイメージで話しますが、貝泊写真館の有る地区で土砂崩れの通行止めは1日で通れる様になりました、国道の通行止めが長引いて居るのは何故?の疑問です。


通行止め現場の手前、田人大橋から見た四時川です。かなり川幅が広がり水量も未だに多いです。


通行止め現場です。 先に有るおふくろの宿辺りからこの場所まで流れた堆積物が続いて居ました、堆積物の高さがガードレールと同じです。



寄った写真はこんな感じです・・・何時頃開通の予定は分かりませんが、かなり時間が掛かる事は間違いがなさそうな感じでした。現場状況の確認は貝泊写真館にとっても生活道路の一部です、その為の状況確認なのでご理解下さいね。自宅から写真館に向かう時は県道71号線ですが、仕事場からは国道289号を通って向かうからです。


四時川渓谷に入る道路から車を止めた場所を見ています。 この場所も大規模に土砂崩れが有ったんですね、道路半分の土砂が取り除かれ四時川渓谷方面の通行が確保されていました。


貝泊写真館が有る地域の道路が土砂崩れで一日くらい孤立して停電と断水になりましたが、道路の土砂も取り除かれていて今は向かう事が出来ます。ただ、纏まった雨の時は地盤が緩んでいるので控えています。


戻る途中に以前から気になっていた場所に寄りました。 常磐白水焼 の窯元と言って良いのかな・・・名前が自分の地元名が付いて居るので気になっていた場所です。

 

水戸出身の陶芸家さんで各地陶芸の里を経て10年程前にこの場所に 唯芳窯 を構えたそうです。


陶芸家 山崎淳司(やまざきあつし)さんです。鉄分を多く含む常磐夾炭層の粘土を使い、いわきの空と海の色をテーマに作品を作り続けています。特別配合の釉薬(ゆうやく)を加えて焼くと青紫色に変化し一品一品が違った表情を見せ、一点物の器が焼きあがります。


ご自分が使う粘土の事を科学的にも知り尽くし、粘土特性を生かした作品は独特の存在感が有ると思いました。


常磐白水焼誕生のきっかけとなった場所が自分の住む地域に有る石炭化石館に展示されている 蛙目粘土 と内郷白水に有る みろく沢炭鉱資料館 だった事を話されていました。

ちなみに作品の好き嫌いが有ると思うので興味のある方は実際の作品と直接山崎さんの話をお聞きする事をお勧めいたします。


つながるふくしまゆめだより(福島スペシャリティー)に紹介されていた山崎さんの記事と自費出版された唯芳窯のひとり言に山崎さんのプロフィール始め経歴、地域、粘土との出会い、粘土の成分分析の資料等々の話が書かれています。

何よりご本人との話が中々興味の持てる話でしたよ。機会が有ったらまた寄ってみたいと思いました。常磐白水焼を検索してみて下さい。

PHOTO ASK & ブログ貝泊写真館日記

PHOTO ASK & Kaidomari PhotoStudio Diary 福島県いわき市の里山、貝泊地区に民家をお借りしました、貝泊写真館と名前を付けブログタイトルとしました。営業をしている訳では有りません、貝泊写真館は自分ひとりの癒しの場所(別荘)です。ブログは里山写真館の日常、渓流釣り、日々撮り溜めている日常の写真、イメージ写真、仕事で撮った写真を見て頂いています。

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