おはようございます・・・夜中3時前です。
目が覚めてしまいました、寝ようと思っても寝れないので起き出しました、今の時間だと昨日になりますがフィルムカメラにセットされていたフィルムを取り出して現像、データ焼きをしてきました。
カメラにフィルムを何時?セットしたか覚えて居ません、合わせて何を撮っていたかも覚えて居ません・・・現像上がりが楽しみですが撮って居たのは毎度の被写体でしたね。
同じ様な写真ですがデジタルカメラとは明らかに違う画質、現像段階での雑さがデジタルに無い味わいなんだと改めて思いますが現像段階での雑さは写真店選びのポイントになりました。
カメラはニコンFM2です、レンズは写真とは違います50ミリ単焦点F1.4が常用です。
カット文字を貝バン君に貼った時の写真ですね。
フィルム現像機の雑さ・・・白い点々が分かると思います、同じくこの写真では分りずらいですが現像機に流した時の白筋(傷)が見た目で分かります。
枯葉。
こんな被写体で白点(汚れ)、白筋は分かりませんね。
写真館脇、ケヤキの大木。
写真館裏、北側。
写真館表、南側。
風になびく枯葉のピントが外れましたが蜘蛛の糸にピントが合いました。
こんな写真だと白点と横筋が分かると思います、フイルムを自現機に流す方向に最初から最後まで傷が付いています。
現在はデジタルカメラが主流でフィルムを使うのは趣味の方が殆どだと思います。
自現機(自動現像機)は写真店さんに無くては成らない機器です、内部は各処理液漕が5だったかな?有ります、そこを順番に自動的に流れていくのですが各液漕の仕切りにリーダーガイドが有るんですよ。
現像段階の薬品、使わないと結晶してしまうものが有ります、各液を通ったフィルムが次のタンクにフィルムを流すのがリーダーガイドでそこに前液が付着して結晶するんです・・・ガイドを通るフィルムに硬い結晶が擦れて傷を付けてしまうんですね、写真店さんではその結晶が出来る前にガイドを毎日洗浄するのが当たり前なんですけどね。
タンポポ。
フィルムの擦れ傷も白点も自現機を通すフィルムの数次第なんですよ、流す数が多ければ現像液が減り新しい薬液が自動で補充されガイドの結晶も殆ど無くなるのですが流すフィルムが少ないと新しい薬液が補充されず劣化してしまい汚れもそのままになりガイドも付着した液が結晶してしまうんです。
久し振りに現像したフィルム写真データを見ての感想です、現像を出したお店は地元の写真店さんですが流石に現像状態が悪いです、次回は大手チェーン店に依頼します・・・地元の写真店を応援したいと思いますが現像品質が悪いのは致命的だと思います。
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