貝泊時間

こんばんは、先程写真館の有る田人町貝泊地区から戻りました。

29日以来になる貝泊時間、写真館でのんびり??時間を過ごす事が出来ましたよ。


のんびり??・・・庭を含め側道は栗の枯葉が覆っていました。

これはこれで趣が有り好きな光景ですがこれからの時期に雨が降ったり、雪が降ったりすると見た目と足元が悪くなるんですねぇ~・・・今の枯葉の状態で掃除しておかないと地面にへばり付いてしまい大変な作業になってしまうんですよねぇ~。


到着して直ぐに掃除を始めました・・・写真館(貸家)の敷地ってどれぐらい有るんだろう??

今まで大家さんに聞いた事が無かったけど、草刈りと今の時期の庭掃除は大変な作業なんですよね。


一応、写真館回りに有る広葉樹大木の葉は殆どが落ちたので枯葉掃除は楽になると思いますけどね。


作業を終えた後の散歩・・・冬の時期しか見えない境界を示す杭なのかな・・・?

現在の杭にいわきの文字が入って居るんだろうか? 貝泊写真館の建屋をお借りした2009年も撮った事が有りましたね、この写真を撮りながら写真創りを少し考えていました。


先月29日、泊りがけで写真館に来ました・・・ブログ日記で書いていますがデザインを手掛ける代表さんに実践での一眼レフカメラの使い方、写真撮影の基本を話させて頂きました。

その中のひとつに写真撮影を本格的、あるいは仕事絡みにするんで有れば普段から望遠レンズを使わず標準レンズ、それ以下の広角レンズを使って自分がイメージする写真を創って下さいと話しました、勿論、撮影する被写体により望遠レンズを日常的に使う方も居ます。

写真撮影を趣味にして一眼レフカメラを買う、次はレンズを選ぶのですが高価な望遠レンズを選び撮影を始める・・・背景がボケ、見た目も良く撮れた写真に満足する・・・そこでその方の写真に対しての意識とイメージを作る技術は終わり、写真を創る技術のステップアップは無いと自分は考えています。


仕事撮影の基本はレンズのオートフォーカス以外はマニュアル設定でカメラを使うのですがその基本となる3要素を設定しても望遠レンズはレンズ特性が絡み意図しない前ボケ、後ろボケの写真が撮れてしまう・・・見た目、撮りたいものが前ボケ、後ろボケで強調されてカッコ良い写真が撮れたよねぇ~、と自分の感性を考えるかもしれませんが感性の無い方、始めて一眼レフを使い望遠レンズを付けて撮る方も同じような写真が撮れます、要は自分の撮りたい写真のイメージ創りじゃないんですね、レンズ特性で撮れてる写真に満足してるだけなんですよ。


普段、写真を撮る撮ると話していますが仕事にする、仕事にしなくても写真撮影を本格的に覚えたいと思われる方はカメラ本体、レンズ、設定(使い分け)と言う道具を使って自分のイメージを作る、創ると考える事が大切だと自分は考えています。


なぜこんな話をする・・・デザインを手掛ける代表の方との話で共通するテクニックや現在の認識と同じ事が多々あったんです。

性能の良いレンズ任せやパソコンソフトを使いイメージを作り上げる方達・・・それは否定しません、自分も恩恵を行けて居ますが機材の性能が最初で自分が持つイメージが次と言うのはクリエィターとしてはダメですね・・・自分のイメージが最初でそれを仕上げる為に選ぶ道具としてカメラ、レンズ、パソコン処理が有ると考えています。


今回の話は持論です・・・興味が無ければスルーしてくださいね。


ただひとつだけ付け加えます、趣味は違います、仕事として写真撮影をする第一条件がクライアントさんが求める写真イメージを聞き出すコミュニケーションです、そして撮るもの被写体を考えた時の自分が作るイメージ、それを道具の機材やカメラ設定で創るんですよ・・・それは誰もが理解してくれる事だと思いますよね。


実は最近知り合った若手のプロカメラマンさんと話をする機会が有りました、その方も同じようなレンズの選び方、使い方が同意見の話をされて居ましたよ・・・写真を創る時の機材の使い方を考えている方は意外に少ないと自分は思っています、???の自称プロカメラマンが多い中今後の活躍を期待したいですね。





PHOTO ASK & ブログ貝泊写真館日記

PHOTO ASK & Kaidomari PhotoStudio Diary 福島県いわき市の里山、貝泊地区に民家をお借りしました、貝泊写真館と名前を付けブログタイトルとしました。営業をしている訳では有りません、貝泊写真館は自分ひとりの癒しの場所(別荘)です。ブログは里山写真館の日常、渓流釣り、日々撮り溜めている日常の写真、イメージ写真、仕事で撮った写真を見て頂いています。

0コメント

  • 1000 / 1000