里山の様子、13・14日

こんばんは、弱い雨が降ったり止んだりの時間です。台風19号が過ぎ去った後、福島県内各地で大変な被害を残して行きました・・・ニュースで各地の被害状況が徐々に明らかになってきました、亡くなられた方、被害の大きかった方達にお悔やみとお見舞いを申し上げます。

12・13日と仕事が入って居て12日仕事が終わったら貝泊写真館に泊り13日の仕事を終えてから自宅に戻る予定をしていましたが、12日夜に県内を台風が通過すると言う事で自宅に戻る事にしました。 自宅に戻った事が大正解でした、里山では至る所で崖崩れが有り写真館の有る地区は崖崩れで道路が塞がれ13日自分が仕事を終えて向かった夕方まで孤立していたそうで、電柱も倒され停電も長く続き、写真館に到着して3時間くらい経った8時前に電気が通りました。 台風後の写真を見てください。


台風が去った13日、仕事場から撮った鮫川本流と四時川の合流地点です。水位がかなり下がっているものの向かいの堤防ギリギリの高さまで増水した事を確認できました。

この日は婚礼の撮影でしたが、中通り地方から来る新婦のお父さんと一部のゲストさんが道路事情で遅れて来るアクシデントがありました。 前日の仕事を終えて貝泊写真館に泊って居たら自分も今日の仕事に来れなかったと思います。


仕事中に貝泊住民の方から着信が有り、仕事途中に掛け直した時に貝泊写真館が有る地区が崖崩れで孤立している事と停電を知りました。 予定より1時間遅れて始まった披露宴撮影を終え、様子の確認をしたいと思い貝泊写真館に向かいました。


崖崩れで通行止めの時は戻ろうと思い写真館に向かいました。 自分が到着する頃は土砂が取り除かれ、倒れた電柱、電線の復旧作業をしてて話を聞いたらこの日の内に電気を通すと言っていました。

写真は到着した時に撮った写真館前の道路ですが崖崩れ現場付近から川と道路の境が無くなるくらい増水していたそうです・・・道路の所々に流木が有りました。

 

ブレてしまいましたが目の前の休耕田、ホタルを見に行く時に通る橋の鉄骨だけが残っています。 休耕田の土手の下の方が草刈りされたみたいになっていますが、そこまで川が溢れた跡です。


電気が通らないまま晩酌を始めました・・・ストーブは点いていますがキャンプの様な晩酌開始です。 停電復旧が分からなければ泊まる事は有りませんでした・・・停電で暗い事は不便ですが泊まる事に殆ど問題が有りません、寝るだけだし・・・。問題は水道です、貝泊地区の民家の殆どが自家製ポンプで水を汲み上げています、電気が止まれば水が出ない断水にもなるんですよ。流石に水無しでは泊まる気になりませんよねぇ~。


電気が復旧し、合わせて水も出ました。7時45分頃、到着してから3時間くらい経った頃かな・・・。


日が空けた今日、前日撮った橋です。 昨日よりは道路の水が大分引けていました。

写真を撮りながら道路上の流木、下水に詰まった流木、橋に引っかかる流木を取り除きながら近所の様子を見て来ました。



道路のアスファルト下まで濁流に抉られています。


土砂崩れで道路が塞がれた場所、星の森コテージ付近です。 昨日、写真館に向かう時に中央の電柱を立てて電気を復旧する作業をしていた場所です。


上の写真、電柱の傍です、沢の様になっています・・・ピーク時は山が崩れ川の様に流れて居たんでしょうね。普段は水が流れる場所では有りません。


前区長のビニールハウス、敷地が大きく抉られていました。


ビニールハウス内から撮ってみました。 今年も冬野菜を植えようと耕した矢先の台風被害だったようです。


地区の災害復旧隊、道路の瓦礫、泥を取り除く作業を終えた時の写真です。 写真右側に有った畑は全て流された場所です。


貝泊写真館、同じ地域として自分も長靴を履いてスコップを持って合流した時には作業を終える時間でした。 最後に言い訳ですが、復旧隊が作業をしている時、自分は別の場所で作業をしていましたからね・・・・お疲れ様でした。

PHOTO ASK & ブログ貝泊写真館日記

PHOTO ASK & Kaidomari PhotoStudio Diary 福島県いわき市の里山、貝泊地区に民家をお借りしました、貝泊写真館と名前を付けブログタイトルとしました。営業をしている訳では有りません、貝泊写真館は自分ひとりの癒しの場所(別荘)です。ブログは里山写真館の日常、渓流釣り、日々撮り溜めている日常の写真、イメージ写真、仕事で撮った写真を見て頂いています。

0コメント

  • 1000 / 1000