写真館の裏山を歩く。

こんばんは、朝に引き続きブログアップです。 昨日、写真館裏山に有る自遊荘辺りと更に山を登り頂上付近に住む方の家まで歩いて行ってきました、ポッンと一軒家と言うテレビ番組で放映された方のお宅です。

普段はバイクで降りて来て写真館にバイクを置いて仕事や用足しに出掛けるのですが、台風以降歩いて降りて来るみたいで、自宅まで送りますよと話すと車は無理だねと話していました・・・バイクで行き来してないのだから車が無理なのは当然ですよねぇ~、そこで裏山道がどんな状況か歩いて見て来ました。

ちなみに貝泊写真館の有る裏山に暮らす住民はこのじぃ~ちゃんとばぁ~ちゃん二人だけです。 改めて台風被害の写真になりますがご了承下さい・・・。


自遊荘敷地に入る手前に小さな橋が有り、写真中央に見えるガードレールが橋です。その橋が流木、瓦礫に埋まり沢が道路より高い位置になっています。

今は道路より高い所を流れる水が橋の手前で橋の下に流れている状況です・・・12日の夜はこの橋から溢れた水が道路を流れ写真館近所まで来ていて、写真館手前で護岸されている川に流れ込んだと言う状況です。自遊荘の敷地自体に川が流れ込んでいませんでしたが、橋の下に有った畑かな?そこは流木が散乱した状態です。


更に山を登ると土砂が道路を塞いでいました。 道路右側、やっと人が歩ける位の状況です。


道路を塞いでいる土砂崩れを超えた場所です。大きな石、流木、土砂が道路を覆っています。


更に登ります、写真館をお借りして何年目位だったか?この山の杉が伐採されて新たな杉が植えられた場所です。伐採された当時、纏まった雨が降ると川が泥水の様に濁った事を覚えています。 その山の所々が崩れて土石流の状態になった事が想像できますよ。

普段は小さな沢ですが、雨量と崩れて沢を堰き止め土石流状態になれば前の写真の状況になるのは間違いないですよね・・・改めて自然災害の恐ろしさを感じます。


更に山を登ります。 この辺りは杉の並木が有る高い場所で、沢の流れが無い場所です。


今日もこの上に住むじぃ~ちゃんと話をしました・・・今回の台風被害はこの場所だけでは有りません、それを分かった上で書きます。

多くの住民が住む町内で長引く断水、その他様々な被害を被った場所、地区が沢山有ると思います。行政がそちらを優先するのは当たり前だと勿論思います。

個人的な意見です、足が悪い高齢のご夫婦が山の上で孤立している状態が続いています、話を聞くと行政に電話をするとそこばかりじゃ無いとの返答らしいです。

勿論、それは分かるのだけれど・・・そんな思いになりました。


杉林の林道を真下から撮ってみた。

合わせてシダの葉を真下から撮る。


明日の仕事が雨と言う事でキャンセル、予定変更になりました。 纏まった雨が降ると言う事ですが、多少の雨なら改めて写真館に向かい、せめてバイクが通れるくらいの道を確保したいと思っています。


秋の気配も深まりました。

道路の補修は勿論無理ですが、道路に溢れた流木、土砂を取り除きに向かいたいと思っています。


ホタルブクロです・・・真下から。


改めて、今回の台風19号の被害は至る所に有ります。断水で不便をしていた地域も徐々に復旧しているみたいですが、後回しにされている地区に係わる自分に出来る事をしたいと考えています。勿論微力ですが今日、帰りがけ隣のじぃ~ちゃんに頂いたハクサイに自分なりの力を頂きました。

PHOTO ASK & ブログ貝泊写真館日記

PHOTO ASK & Kaidomari PhotoStudio Diary 福島県いわき市の里山、貝泊地区に民家をお借りしました、貝泊写真館と名前を付けブログタイトルとしました。営業をしている訳では有りません、貝泊写真館は自分ひとりの癒しの場所(別荘)です。ブログは里山写真館の日常、渓流釣り、日々撮り溜めている日常の写真、イメージ写真、仕事で撮った写真を見て頂いています。

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